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開催報告書

[有料セミナー] 知的財産権セミナー第4回 「輸入ビジネス・・・裁判例にみる差止等リスクの実際~不正競争防止法1号、3号への留意点とは~」

不正競争防止法に定められている不正競争行為1号、2号、3号は、実際の輸入ビジネスにおいてどのようなリスクとなるのかが具体的にはつかみにくいところがあります。今回は同法を理解し、そのリスクを回避するためにどのような観点を持つべきかについて解説がありました。裁判例において実際に不正競争行為であると指摘された点、裁判所の判断の拠り所はなんだったのかを検討することにより、より理解の深まる内容となりました。熱心にメモをとる多くの方々の姿があり、参加者(24名)の皆様からは高い満足度を示す評価を頂きました。

日程 2012年11月26日 14:00~16:00
会場 池袋サンシャインシティ・ワールドインポートマートビル6階
ミプロ内会議室
主催 (財)対日貿易投資交流促進協会(ミプロ)

講師:赤坂国際法律会計事務所 弁護士 角田 進二 氏
    今津法律事務所 弁護士 今津 泰輝 氏

まず不正競争防止法についてはリスクゼロにはなりえないとしながら、そのリスクを回避するためにはマーケティング的視点に基づき市場調査を徹底することや、顧客、競業者、社会といった視点での常識に基づく嗅覚を磨くことが必要であるとのお話しがありました。次に不正競争防止法の全体像と、うち1号、2号、3号については裁判例を挙げながらの詳細説明がありました。特に包丁研ぎ事件の裁判例では、原告、被告商品の実物が回覧されて3号の形態模倣を視認した上で、裁判例に記載された輸入者の注意義務に対する裁判所の意見や損害額の算定方法などを確認したことによって、参加者の方々の理解はより深まったのではないでしょうか。最後に講師より、輸入事業者として事前の調査を行うことはもちろんのこと、その都度その証拠としての記録を残しておくことが必要であるとのコメントがありました。

参加者からのコメント

多くの方から高い評価をいただきました。以下にコメントの一部をご紹介いたします。
・不正競争防止法の理念をご教授いただいた部分、事例の紹介はありがたかったです、しかも最新情報。
・回避ポイント(事前に注意を払うべきこと)の解説。
・1,2,3号の内容、注意すべきところがわかりやすかった。
・自社仕入活動に大きくかかわる1号、3号について、体系的に学習できた。
・注意すべき重要事項が明確でした。
・裁判例など具体的であった。

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