セミナー・イベント情報

開催報告書

Business Start-up Seminar for Foreigners

 日本に住む外国人や在日大使館、貿易投資促進機関担当者の方々向けに、外国人起業家の体験談を披露すると共に、公共機関による起業家支援に関する情報提供をするセミナーを開催しました。
 第一部では、アジア起業家村を経て日本とベトナムのビジネスの橋渡しをする企業を立ち上げたダオ・ユイ・アン氏に、起業のきっかけ、助かったこと、日本で戸惑ったことなどを参加者に共有いただきました。正直な現在の経営状況および起業するにあたっての心構え、人間関係の大切さ、さらには起業支援をする方たちへの要望についてお話しいただきました。
 第二部では、ミプロの吉岡より、国や自治体が提供している起業支援の探し方をご紹介しました。中小機構、東京都、豊島区などの例をあげて、公共機関の活用をお勧めしました。
 既に起業している外国人、これから起業を考えている方や相談を受ける立場の方など24名の参加を得ました。「起業者自身の実体験を聞けた。」「ありのままの状況を聞いて参考になった。」「起業に関する詳しいステップとツールがわかった。」など好評をいただきました。講演後半には、講師への質問が次々に出て、また交流会では、参加者同士でも情報交換が盛んに行われました。

日程 2017年03月01日 14:00~16:30
会場 池袋サンシャインシティ ワールド・インポート・マート・ビル6階 ミプロ内会議室
主催 一般財団法人対日貿易投資交流促進協会(ミプロ)

【講演Ⅰ】 「How I started business in Japan—As an “Interim Report”」
【講  師】 COPRONA株式会社 代表取締役社長 ダオ・ユイ・アン氏

 起業前の留学生時代、会社勤務時代、川崎市アジア起業家推進機構塾生時代それぞれの時代における自分の思いとその間の人との出会いが新しい会社で再スタートする基礎となったこと、日本のビジネス習慣と自国ベトナムのそれとの違いに戸惑ったこと、壮大な理想だけではビジネスは成り立たず、実践的な計画が必要だということなどについて率直なお話をしていただきました。
 経営が苦しいときに、会社を支えてくれたのは、それまでに築いた人間関係だったという点は、参加者の共感を呼びました。また、参加者に起業支援側の方々も多いことから、経営に詳しい方のアドバイスがほしかったという要望もアン氏から出されました。「ありのままの実際の状況がわかって、参考になった」「起業者の実体験を聞けて、興味深かった」などの声をいただきました。

【講演Ⅱ】 「Start-up Support by Public Organization」
【講  師】 ミプロ 対日投資支援課 吉岡 映子

 日本の公共機関は、様々な起業家支援を行っているにもかかわらず、その情報が行き渡っておらず、日本人でさえ、どのように情報を入手するかわかりづらい現実があります。外国人でも利用できるサービスがあることを知っていただき、日本での起業の後押しをしたいという気持ちから、各機関の提供するサービスの探し方をご紹介しました。中小機構の各種セミナーや事業計画作成アプリ、新しく丸の内にできたスタートアップハブ東京、東京開業ワンストップセンターなどのウェブサイトを閲覧し、自分に合ったプログラムに参加することを促しました。 「こういう情報がほしかった」「詳細なステップとツールがわかった」などの声をいただきました。

 

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