小口輸入について

手続きのポイント

Q2. FOB、CIFという用語は貿易でよく使われますがどんな意味ですか

FOBもCIFも、「インコタームズ」という貿易条件(Trade Terms)の一つです。

「インコタームズ」とは、国際商業会議所(ICC)が貿易条件の解釈に関する国際規則として制定した解釈基準のことで、4類型13種類の貿易条件があります。各条件で決められているのは、輸出者から輸入者への貨物の引渡し条件、リスクの移転時期、運送・保険等に関する両者の義務、諸費用の分担などです。
FOBとは、Free On Board(本船渡し条件)のことで、荷物を輸出通関後に船か飛行機に積むまでの費用を売主が負担します。買主は、輸送手段と輸送保険を手配し、費用も負担します。CIFとは、Cost, Insurance and Freight(運賃保険料込条件)のことで、売主が輸送手段と輸送保険を手配し、立替払いをしてくれます。つまり、CIF条件が売主から提示されたら、買主は売主に対して、「商品代金Cost、輸送保険Insurance、輸送料金Freight」の合計額を支払うということです。
なお、従来FOB、CIF、CFR(Cost and Freight:運賃込条件)などの取引条件が貿易に最もよく用いられていましたが、現在はコンテナ輸送が主体となっており、この場合、FCA(Free Carrier:運送人渡し条件)、CPT(Carriage Paid to:運送費込み条件)、CIP(Carriage and Insurance Paid to:運送費保険料込み条件)などのインコタームズを使用するのが適切です。

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