mipro(ミプロ)一般財団法人対日貿易投資交流促進協会

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開催報告書

MIPRO Startup Seminar "Fireside Chat--The Reality of Starting-up in Japan--”

We had Mr. Tim Romero and Dr. Donald Soo, both of whom are well-versed in all aspect of startups in Japan, at our MIPRO Startup Seminar on September 19. They gave us their frank opinion on the reality of starting-up in Japan in a very casual atmosphere. Total of 19 participants including students from abroad, embassy staff and other foreign delegates in Tokyo joined us. We had free talk session and interactive session. Many questions were asked like “To what stage do we have to get to at the time of fund-raising?” and “What percentage of money should we invest on marketing relative to product development?” To each of them, Tim and Donald gave us practical advice based on their experience.
“They are start-up experts with deep insight,” “We got to know both philosophy and reality of business in Japan,” were the examples of the feedback from the audience.
We believe it was also a good opportunity to expand their network in Japan.

国内外のスタートアップ事情に詳しいお二人を講師としてお迎えし、カジュアルな雰囲気の中、日本における外国人の起業の現実をフランクに語っていただくイベントを開催しました。外国人留学生、在日大使館、貿易投資促進機関担当者の方々など、19名の参加を得ました。「深い洞察力を持つ起業のエキスパートだった。」「ビジネスの理念と現実の両方について聴けた。」など好評をいただきました。
参加者からも「投資家から資金を集めるまでにしておくべきことは?」「開発とマーケティングの投資割合は?」を始めとして、多くの質問が出て、それぞれに対して、講師のこれまでの経験に基づく実践的なアドバイスがありました。
講師、参加者間で盛んに名刺交換、情報交換が行われ、ネットワーク作りの場になった様子でした。

日程 2018年09月19日  14:00~16:00
会場 池袋サンシャインシティ ワールド・インポート・マート・ビル6階 ミプロ内会議室
主催 (一財)対日貿易投資交流促進協会(ミプロ)

講師:Disrupting Japan運営、起業コンサルタント ティム・ロメロ氏
   Mission 500 代表取締役社長 ドナルド・スー氏

講演1:フリートークセッション

ロメロ氏来日のきっかけから、起業家になるには、特定の要件があるわけではないこと、起業環境の変化やテクノロジーの進化によって、当時に比べて、起業にお金がかからなくなっていることなどの話になりました。投資家の立場からは、アイデアよりも人物重視というSoo氏に対し、アイデアも大事、毎日10個のアイデアを書き留め、100日間続ければその中には必ず3,4個の素晴らしいアイデアが出るというロメロ氏のアドバイスもありました。
Fail First, Fail Fast, Fail Forwardという考え方のアメリカと失敗に対して厳しい日本というように、文化の違いがあるが、社会が変わることを期待するのではなく、自分が合わせていくこと、しかし、自分のビジョンにこだわるところはこだわるべき、そのバランスが大事、というお話でした。
起業家としての心構えから、実際にどのようにビジネスにつなげていくかという具体的なアドバイスまで幅広く語っていただきました。

講演2:インターアクティブセッション

投資家から資金を得るために必要なこと、集める資金の目安、母国と日本とどちらで開業すべきか、開発とマーケティングのバランス、といった実際に参加者が直面している質問から、日本の起業環境の変化、Exitの方法、Entrepreneurshipは教えられるものか、といった一歩進んだ質問まで、会場から次々に出ました。そのそれぞれに対して、講師がこれまでに出会った起業家の例を挙げて、実践的なアドバイスがありました。
ここ数年の間に、政策的にも「スタートアップ」が話題に上るようになっており、大企業の起業家に対する目が変わり、ミプロのような支援機関も増えているので、外国人にもチャンスはあるということでした。

講師 ドナルド・スー 氏

講師 ティム・ロメロ 氏

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