mipro(ミプロ)一般財団法人対日貿易投資交流促進協会

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開催報告書

知的財産権セミナー「一から学ぶ並行輸入とそのリスク~商標権を侵害しないための留意点~」

知的財産権の基本についてご理解いただいた上で、並行輸入ビジネスに存在するリスクとその対策について商標権を中心に解説をする、という例年お届けしているセミナーです。
昨年に引続き中山国際法律事務所 弁護士 得重 貴史 氏にご登壇頂きました。 インターネットにアクセスして関連サイトをご紹介したり、ホワイトボードを活用したりしながらの講師の丁寧な解説に対し、参加者26名の皆さまからは「わかりやすかった」といったコメントを数多くいただきました。

日程 2018年10月19日  14:00~16:00
会場 池袋サンシャインシティ ワールド・インポート・マート・ビル6階 ミプロ内会議室
主催 (一財)対日貿易投資交流促進協会(ミプロ)

講師: 中山国際法律事務所 弁護士 得重 貴史 氏

知的財産権の基礎について簡単な説明の後、不正競争防止法と商標権の侵害となる場合について、詳細な説明がありました。裁判で商標権侵害と認められた例、認められなかった例が紹介されると、その判断の難しさが伝わりました。しかし商標権を侵害する商品であることを知らずにいても、税関で輸入差止を受けたり、ECサイトなどで販売を差止められるリスクはあるとのことです。さらに過失ではないことを輸入事業者が明らかにできなかった場合には、損害賠償責任を負うことも、悪質と判断された時には刑事罰を受ける場合もあるとのお話しがありました。
それでは並行輸入をする場合、どのような留意点があるのでしょうか?まずは「並行輸入」という輸入のかたちについて説明があり、具体的に「海外の正規品を輸入すればOKなのか」「海外の正規代理店から輸入すればOKなのか」という命題について、裁判例を挙げながらの解説がありました。
最後に、商標権者側から権利保護のためにできること、輸入事業者側が注意すべきことについて、参考となるインターネットサイトの紹介と共にアドバイスがありました。
セミナー終了後も個別に質問される方々の姿が続きました。

参加者からのコメント

多くの方から高評価を頂きました。アンケートの一部をご紹介させていただきます。

  • 実例があり、わかり易い。
  • 並行輸入品は、ライセンスに違反しているかの確認を十分行う必要がある。
  • 役立つサイトをたくさん教えてくださり助かります。
  • 実際の判例を交えてお話し下さり、初心者のため分かり易かったです。
  • 知財を扱う専門家より話を聞けたためよかった。

講師: 得重 貴史 氏

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