mipro(ミプロ)一般財団法人対日貿易投資交流促進協会

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開催報告書

商品販売時に注意!著作権について知ろう!

商品を販売するときに使用する写真や商品紹介、取扱い説明書の翻訳、メーカーが提供するブランドストーリーの紹介などについて、著作権侵害を心配する場面は多々あるのではないでしょうか?
著作権法は創作物の保護と利用について幅広く定める法律ですが、今回はお二人の弁護士をお招きし、輸入ビジネスを進める上で知っておきたい著作権のポイントにフォーカスしてわかりやすく解説して頂きました。著作権の基礎を押さえた上で、事例を多数用いながらの丁寧な説明はわかりやすく、受講者の皆様から高い評価を頂きました。参加者は41名。

日程 2019年9月6日  14:00~16:00
会場 池袋サンシャインシティ ワールドインポートマートビル6階 ミプロ内会議室
主催 (一財)対日貿易投資交流促進協会(ミプロ)
協力 (一財)貿易・産業協力振興財団(ITIC)

講師: GVA法律事務所 弁護士 恩田 俊明 氏
    弁護士法人若井綜合法律事務所 弁護士 伊東 貴弘 氏

セミナー前半は、伊東弁護士より著作権の基礎について主に「侵害とは何か」という観点からの説明がありました。著作権侵害とは著作権の存在が前提となっており、そもそも著作権自体が発生していないケースについてご相談を受けることもあるとのこと。まずは「創作的に表現したものであるのか」ということについて検討することが重要とのお話しがありました。その他「著作権フリー」のフリーの意味や、輸入時特有の規定などについても説明がありました。
後半は輸入時に気を付けないといけないことについて、多くの裁判事例を参考としながら解説がありました。
まずは「譲渡権」と「頒布権』の違いから、並行輸入についても言及がありました。また、翻案権侵害のチェックポイントとして、アレンジしたものに「表現上の本質的な原作の特徴を直観として感じるかどうか」が、挙げられるとのこと。
このようなポイントについて、裁判がどのような判断を示しているのかをひとつずつ確認することによって、その限界事例について検討しました。
著作権侵害リスクについては、直感的な判断が求められる点が難しいとのお話しもありましたが、参加者の方々に多くのヒントを感じて頂いたセミナーとなったようです。

参加者からのコメント

多くの皆様から高い評価をいただきました。アンケートの一部をご紹介させていただきます。

  • 譲渡権と頒布権の関係が分かり、とてもおもしろかったです。
  • 基本的な内容の説明があった。具体例もあったのがわかりやすかった。
  • お二人ともとても分かりやすいご解説でした。
  • これからビジネスをやっていくために、著作権の知識を集められました。
  • わかりやすくて楽しかったです。 など

講師: 恩田 俊明 氏

講師: 伊東 貴弘 氏

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