mipro(ミプロ)一般財団法人対日貿易投資交流促進協会

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開催報告書

契約の基礎と知的財産権に関わるリスクについて

国際取引におけるトラブルリスクの高さを考えると、契約を交わすことの重要性を認識される方は多いでしょう。契約は書面サンプルをインターネットで検索してそのまま利用し、サインを交わせば安心というものではありません。まずは契約の意味や種類について知った上でその留意点について確認する、さらに知的財産権に関わるトラブルリスクを低減するための契約におけるポイントについても知って頂きたいと、開催したセミナーです。
弁護士法人 今津法律事務所より 弁護士今津泰輝氏 と 弁護士坂本敬氏 をお招きし、詳細なレジュメをもとに丁寧な解説を頂きました。参加者39名の皆さまから「役に立った」と高い評価を頂きました。

日程 2020年1月31日  14:00 ~ 16:00
会場 池袋サンシャインシティ ワールドインポートマートビル6階 ミプロ内会議室
主催 (一財)対日貿易投資交流促進協会(ミプロ)
協力 (一財)貿易・産業協力振興財団(ITIC)

講師:弁護士法人 今津法律事務所
弁護士 今津 泰輝 氏
弁護士 坂本 敬  氏

契約自由の原則や成立のタイミングといった基本を押さえたうえで、輸入ビジネスでよく利用される契約の種類として、売買契約、販売店契約、代理店契約、ライセンス契約のそれぞれのかたちと独占権の規定についての説明がありました。しかしながら契約書のタイトルにとらわれるだけではなく、当事者それぞれの義務と権利についてどのような合意事項が書かれているのかについて確認することが重要とのことです。次に契約書の作成時、書面サンプルのチェック時、準拠法条項等における一般的な留意点が示されました。
後半では知的財産権の種類について確認後、第三者の知的財産権に関する規定、販売時に必要なツールに関する規定、そして第三者からの権利侵害に関する規定に分けて、それぞれ条項例を示しながらの解説がありました。
その上で、契約が力関係を前提として締結される現実を踏まえ、知財に関わる保証条項を契約書に規定することができない場合には、ということで権利ごとの事前調査や善後策についてのアドバイスがありました。
講演中の質疑応答では足らず、終了後にも講師に質問をするために並ぶ参加者の方々の姿が多数見られました。

参加者からのコメント

多くの皆様から高い評価をいただきました。アンケートの一部をご紹介させていただきます。

  • 具体的な条項例があってとても分かり易く役にたった。
  • 資料が分かり易かった。
  • 知っているようで知らない基礎知識がわかりました。
  • 基本的な事柄について学ぶことができる。
  • 検索のコツなど実践的なものや事例がたくさんあって良かったです。
  • 今回初めての参加のため、第1回から受講したい。自分にとっては、まだ無知な世界のため少々難しかったが、頑張ってついていきたい。

講師:今津 泰輝 氏

講師:坂本 敬 氏

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