mipro(ミプロ)一般財団法人対日貿易投資交流促進協会

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開催報告書

輸入ビジネスと初めての知的財産権「商標権の基礎とJ-PlatPatを使った検索」

輸入販売ビジネスを安全に進めるために、商標権侵害については常に留意する必要があります。今回セミナーでは、弁理士の藤田和子氏を講師にお迎えし、輸入ビジネスに必要な商標法の基礎と、リニュアルしたばかりのJ-PlatPat(特許情報プラットフォーム)を利用した検索方法について、説明をいただきました。受講者の皆様からわかりやすい、実用的であるなど高い評価をいただきました。参加者は44名。

日程 2019年6月28日  14:00~16:00
会場 池袋サンシャインシティ ワールドインポートマートビル6階 ミプロ内会議室
主催 (一財)対日貿易投資交流促進協会(ミプロ)
協力 (一財)貿易・産業協力振興財団(ITIC)

講師: LIL国際特許商標事務所 所長 弁理士 藤田 和子 氏

まず、商標権の基礎について、著作権との対比を交えながら商標法の目的とはなにか、商標の種類、商標権の効力範囲などについて説明がありました。

次に輸入ビジネスと商標権という観点から、水際の取締りといわれる税関での輸入差止実績についてお話しがあり、その後輸入ビジネスのプロセス上、商標権トラブルを回避するためには、どの段階で何を確認すべきかについての説明がありました。これは、トラブルケースと推奨ケースにわけての解説で大変説得力がありました。また弁理士に相談すべき場合や、その際の弁理士の探し方のポイントの説明もありました。

商標権について一通りの説明が終了後、実際に日本での登録商標権の有無を調べるためのツールであるJ-PlatPatを利用した商標検索のデモンストレーションが行われました。リニュアルされたシステムでの変更点や留意点を交えつつ、具体的な検索キーワードを挙げながら、称呼検索、図形検索、音商標検索などを行いました。

最後に、改めて商標について思い込みは危険であること、事前に調べること、そして自己判断が不安な場合には専門家の活用も必要ということで、講演が締めくくられました。

具体的な講義の内容に対して、参加者より講演後もたくさんのご質問を頂き、講師の丁寧な対応にも好評を頂きました。

参加者からのコメント

皆様から大変高い評価をいただきました。アンケートの一部をご紹介させていただきます。

  • とてもわかりやすかった(多数)
  • 実際にJ-PlatPatを使う際の検索デモは良かったです 
  • 商標と著作権の違いを意識できた
  • 商標について基本的なことから教えてもらった 
  • 多くの実例を交えた内容により、商標権のイメージを学ぶことができました 
  • 基礎を分かりやすく教えて下さり理解が深まった。実務に活かせる 
  • 意匠権検索も知りたい など

講師: 藤田 和子 氏

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